姫路の企業 温暖化防止の取り組み拡大(神戸新聞)
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姫路の企業 温暖化防止の取り組み拡大(神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0003270797.shtml
以下引用
写真 「ノーネクタイ ノー上着で失礼致します」。ワッペンを着用する職員=姫路市十二所前町、姫路信用金庫
写真 本社事務所から出発する電気自動車=姫路市飾磨区中島、山陽特殊製鋼
地球温暖化防止への関心が高まる中、姫路の各企業もCO2削減を目指す取り組みを強めている。広大な敷地を移動しなければならない企業は電気自動車を導入。マナーに厳しい金融関係にも、次第にノー上着、ノーネクタイの「クールビズ」が広がっている。
昨年末に電気自動車1台を購入したのは、山陽特殊製鋼。同社は甲子園球場の22倍にあたる85万7千平方メートルの敷地がある。本社事務所から最も離れた工場だと片道1・5キロを移動しなければならず、社員はバスや社用車、自転車を使っている。
2010年度までに1990年度比10%削減を目標としている同社は、これまでにも昼休みに照明やパソコンの電源を落とすなどしてきた。
今のところ、利用率は週3〜4回で1日あたり1〜3回程度。車庫には充電装置もある。社員からは「音も出ないし、環境に配慮している実感がわく」と好評という。
一方、姫路の信用金庫では、クールビズへの対応が分かれる。兵庫信用金庫は2年前から全面的に導入。播州信用金庫は「お客さま相手にネクタイは外せない」と、ノー上着だけ実践中だ。
姫路信用金庫は、これまでノーネクタイを営業時間外だけ取り入れていた。今夏から男性全職員の全面導入に踏み切ったが、「ノーネクタイ ノー上着で失礼致します」と書いたワッペンを胸に付ける気の配りよう。
1日あたり10〜15軒を訪問するという炭谷敦志さん(28)は「最初は首もとが緩い感じで違和感があった」というが、取引先などにも当然のように受け入れられているという。
(青山真由美)
(2010/08/03 09:30)
以上引用