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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

すっかり定着クールビズ 2年目迎え 企業も軽装“快適”(紀伊民報)

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すっかり定着クールビズ 2年目迎え 企業も軽装“快適”(紀伊民報)
【2006年6月2日付掲載記事】

以下抜粋

 1日から、紀南地方の役場や企業などで一斉に、衣替えが始まった。冷房の電力を節約するためネクタイ・上着なしの軽装を推進する「クールビズ」も2年目を迎えた。役所などではすっかり定着し、民間企業も来客に不快感を与えないよう工夫しながら導入するところが増えている。

各自治体に浸透 

 田辺市役所の職員約1000人は、ネクタイ・上着なしを基本に、ポロシャツも含む軽装に衣替えした。まだ使っていないが、冷房の温度は約28度に保つという。

 正装が基本の議会でも、6月から委員会に限ってクールビズを実行する。

 昨年は軽装に戸惑う職員もいたが、今年は初日からほとんどの職員がネクタイなしのシャツ姿で、ポロシャツを着た職員もみられる。環境課の担当者は「昨年と比べて市民にもなじんでおり、違和感はないようだ」と浸透ぶりを話す。

 職員が、黄色や赤、紺などの色とりどりのアロハシャツ姿に衣替えするのは白浜町役場。総務課によると、観光地のイメージアップにと1984年から始めたアロハシャツの衣替えだが「結果的にクールビズに結びついている」という。

 今春、同町と合併した旧日置川町の日置川事務所の職員は、初めてアロハシャツを着る。住民生活係の女性職員(34)は「着慣れないので少し恥ずかしいが、夏らしくてよい」と喜ぶ。

 新宮市役所では、以前からネクタイは着用していなかったが、昨年から上着なしにしている。

バス会社や銀行も 

 昨年からクールビズに取り組んでいる田辺市内の金融機関は、客に不快感を与えないようにとの配慮で、冷房の温度は26度程度に設定。ポロシャツは禁止している。

 軽装も客には「涼しげ」と好評だ。「カジュアル化のためではなく、あくまで省エネのため。清潔感のある格好を心掛けている」と担当者。

 同市内のバス会社も、昨年からクールビズを実施。バス内は温度が低めなので、運転手は長袖シャツを着てもよいが、その場合は身だしなみとしてネクタイを着ける。

 担当者は「社員は楽で仕事がしやすいと喜んでいる。快適な服装で仕事をすることが安全運転につながる」と話す。

以上抜粋