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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

6. オフィスで、工場で、家庭で。進む温暖化防止(東北経済産業局)

6. オフィスで、工場で、家庭で。進む温暖化防止(東北経済産業局

─以下引用─
東北経済産業局が選んだ
東北経済・産業10大ニュース
〜平成17年の東北の経済・産業を振り返る〜

平成17年12月15日
東北経済産業局政策評価広報室

 平成17年2月16日、京都議定書発効。各地で地球温暖化防止への取り組みが進み、また多様化した1年でした。
 参加の仕方は多種多様。ノーネクタイ・ノー上着で快適な省エネを呼びかける「クールビズ」は6月から全国一斉にスタート。従来は7月から軽装化を実施していた東北各地の官公庁・企業にも、一足早く涼しげな姿が見られました。ファッションとしても浸透、衣料品を中心に、消費を伸ばす効果もありました。冬季の「ウォームビズ」共々、ますますの定着が期待されます。
 新エネルギーも順調に進展、風力・太陽光・バイオマス発電設備の躍進が目立ちます。平成17年中にも各地で発電出力を伸ばしました。ことに風力発電施設は、風況の良さや地元自治体の理解から順調に増加、稼働中の施設は313基、出力37万kW(平成17年11月末現在)に達しました。発電容量は全国の1/3を超え、断然トップです。地域住民が自ら出資して風車を建設する、市民ファンドの動きも青森、秋田などで活発になっています。
 10月には、八戸市では世界で初めてマイクログリッド*の実証実験((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構の委託事業)が始まりました。8月には改正省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)が公布されました(施行は平成18年4月)。運輸分野の対策導入と、工場・事業場や住宅・建託物分野の対策強化を図ります。一人一人の努力、取り組みの仕組み作り、新技術の開発・利用……あらゆる手段で温暖化を防止します。
* 地域内の複数の新エネルギー(太陽光、風力、バイオマス等)発電設備と複数の需要家を結ぶ専用の送配電線を設置し、供給制御・調整を行うシステム。
─以上引用─

東北の役所で6月から実施しているのに、関東の企業が7月とか8月からやっと着手したところもあったようです。しかも実施期間1ヶ月とか2ヶ月など。目的が温暖化防止などではなく追従みたいですね。ま、まったくやらないところよりはいいんでしょうけど。