経済 : 「ウォームビズ」ニーズに応じて幅広く 諏訪まるみつ百貨店（長野日報）

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経済 : 「ウォームビズ」ニーズに応じて幅広く　諏訪まるみつ百貨店（長野日報）

─以下引用─
更新:2005-11-21 6:01
　ネクタイを外し、上着を脱ぐ―。比較的スタイルが分かりやすかった今夏のクールビズに比べ、暖かい着こなしを提唱する「ウォームビズ」は、目に見えてこれといった形がない。その分だけ服装のセンス、おしゃれ感覚も問われている。地球温暖化を防ぐため環境省が推し進める秋冬のビジネススタイル「ウォームビズ」を提案しようと、各地の百貨店では独自におしゃれな着こなしを提案している。

　諏訪市諏訪１のまるみつ百貨店では、紳士服フロアで展開する秋冬物全般をウォームビズ関連商品と位置付けている。単に商品を販売するだけでなく、来店客の好みやセンス、職種やＴＰＯに応じて可能となるおしゃれの範囲を考慮しながら、ファッション選びをアドバイスしている。

　今年１０月のグランドオープンで充実した売り場には、カジュアルからフォーマルまで幅広いメンズ・ブランドが並び、秋冬の定番である暖かいセーターやカーディガン、トレーナー、暖かさを保つジャケット、スラックス、えり元のアスコット・タイなどカジュアルからフォーマルまで多彩な商品がそろう。

　ノーネクタイでもえりの形が崩れないためクールビズで人気を集めたボタンダウンは、秋冬向けに厚手のコーデュロイやウール素材の商品が多数登場。首に回してファスナーを閉じるとベストのように着用できるマフラーなどの小物もお目見えした。

　個人の好みや職業で選ぶスタイルが大きく左右されるため、同店では「お客様それぞれのニーズに応じて、ウォームビズ・ファッションを選ぶお手伝いをする」というのが基本的な考えだ。

　すそ野は多様だ。紳士服課ゾーンリーダー・林勝信さんは「今夏のクールビズは『ネクタイを外して、おしゃれを楽しみなさい』と解き放たれた男性たちのおしゃれ元年」とし、「ウォームビズでも、すぐにおしゃれを楽しめる人もいるし、逆に困ってしまう人もいる。そんな点からも利用して頂ければ」と話している。
─以上引用─

百貨店が商魂を出すのは別に構わないと思いますが、その分フォーマルとしての改革をさらにアピールして欲しいですね。特に頭の固い層に対して。