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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

HOTに“クールビズ” 06夏対応を追う(14)(繊維ニュース)

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HOTに“クールビズ” 06夏対応を追う(14)(繊維ニュース)
─以下引用─
2005年11月14日 (月曜日)
シャツメーカー「来夏激戦」
 今夏の紳士服アイテムではダントツのプラスワンアイテムだったワイシャツだが、メーカー側は在庫で対応せざるを得ないケースが多かった。「来夏は品質、企画とも乱戦になると見て間違いない」と話すのはアルプスシャツ(長野県松本市)。独自のトレンド分析から「機能素材」「代理購買から自主購買へ」「パンツや靴とのコーディネート、カジュアル化が進む」といったロードマップを描き、「クールフィールド」を商品企画テーマに、カジュアル/ビジネス両面でブランド展開を図る。
 ワイシャツは、カジュアルとビジネスの中間ゾーンのニーズ増を見込み、カジュアル素材のニットをドレス仕様とした商品、イタリアン、ワンピースなど多彩な襟バリエーションを提案する。
 「着て涼しくなければ、クールビズ対応商品とはいえない」と、見た目以上に機能性と清涼感にこだわった。「エアーコンディション」は、胸ポケットの裏とバックヨーク部分にメッシュ素材を使い、体の動きに合わせ外気が通る「ベンチレーション機能」を実現。アウトドアウエアではポピュラーな仕様だが、ワイシャツでの採用は画期的だ。機能素材は「エレミア」「アゼック」を採用。「クールマックス」はビジネス、カジュアル、カットソーまで拡大した。
 小売業者への積極的な提案も同社の戦略だ。ボトムやアウターとのコーディネートした陳列、ワンカセットによるコーナー設計で、商品コンセプトの訴求を強化していく方針。
 「ライフスタイル」に注目したのはフレックスジャパン(長野県千曲市)。今夏はクールビズ特需で増産となったが、来夏は進化したファッション性とクールビズウエアの基幹ともいうべきエコロジーを加味したラインアップを強化する。
 シーズンテーマは「ロハス」と「インディビデュアリティ」。環境問題に敏感で、自分の嗜好も大切にしたいという高感度な消費意識に向け、商品化したのが「ケナフ混シャツ」。同社と信州大学繊維学部、東洋紡の共同研究で開発された。
 一方、「上着にネクタイ」のドレスコードを崩せない職種を対象とした涼感素材、からみ織による快適なスーツスタイルも提案する。シーズンカラーには紳士でブルー、婦人にライラックピンクを採用。パターンオーダーや色糸刺しゅう、第1ボタンだけを換えたりと、若年層から「おしゃれ」に目覚めたミドル層、定年後の生活を楽しむリタイア層までをターゲットに、きめの細かい企画で購買意欲をけん引する。
─以上引用─