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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

クール・ビズ始動(東京新聞)

トラバ・コメント企画「ノータイノージャケに少しでも関心があれば打ってください!」

以下記事
 政府が地球温暖化防止のための省エネ対策として提唱した「夏のビジネス軽装(愛称クール・ビズ)」が一日、始まった。小泉純一郎首相や閣僚がノーネクタイ、ノー上着で九月末まで執務する。 
 首相は午前十時半ごろ、首相公邸から官邸に沖縄の開襟シャツである青の「かりゆしウエア」で出勤。待ち受けた記者団に「楽だねえ。ネクタイしないだけで」と笑みを見せた。この日のウエアは沖縄からパンフレットを取り寄せ、自ら四着選んだ中の一着。各国の首脳会談の際のファッションについては「先方の好みがあるから合わせようと思う。臨機応変でいいのでは」と語った。
 また、細田博之官房長官は午前九時すぎ、薄青に襟と袖だけが白いシャツで官邸に入り、「今日はちょうど暑くてよかった。(ノータイは)涼しいですね。肩も凝らない」とご機嫌な様子だった。
 クール・ビズ期間中は、各省庁で冷房温度を二八度に設定、温室効果ガスの排出抑制に役立てる。これを受け、衆参両院も本会議以外では軽装を認める。
 小泉政権省エネルギー対策をうたい文句に掲げ、閣僚と官僚らを対象に一日からスタートさせた夏場のビジネス軽装「クール・ビズ」。服飾専門家からは「アイテムが少なくなる分、政治家の個性が際立つ。振る舞いや言動も目立つようになり、中身が問われるかもしれない」との見方も出ている。
 中高年男性向けのファッション雑誌「LEON(レオン)」編集長の岸田一郎さんは「上着を着ないと、アイテムが減るだけにおしゃれに苦労する。スーツが売れなくなるマイナス効果もあり得る」と指摘。
 「政治家の軽装は時代遅れのゴルフルックになってしまわないか心配だ。顔の売れていない政治家はオヤジ度だけが際立ちかねない。国会の威厳は保てるか」と手厳しい。
 「クール・ビズ」を主導するファッションデザイナーのコシノヒロコさんは、公式行事への出席も多い政治家に求められるのは「涼しさの中に格調の高さと信頼感をどう演出するかだ」と助言。
 「クール・ビズを契機に日本独自の夏のファッションが確立されるのではないか。お互いのファッションをほめ合うことが軽装を広げる。特に年配者は着こなし次第で若々しさを取り戻せる機会だ」と普及に懸命だ。

ノーネクタイ、ノー上着の軽装で首相官邸に入る小泉首相首相官邸で(立浪基博撮影)
以上 東京新聞 引用
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050601/eve_____sei_____000.shtml