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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

社会 クール・ビズ どこまで軽装広がるか(Sankei Web)

トラバ・コメント企画「ノータイノージャケに少しでも関心があれば打ってください!」
以下記事

クール・ビズ どこまで軽装広がるか

夏の軽装「クール・ビズ」にスポットを当てた紳士服売り場=25日、東京・日本橋三越本店(共同)
 6月1日から「COOL BIZ(クール・ビズ)」と名付け、ノー上着とノーネクタイを申し合わせた中央省庁。「何を着ればいいんだろう」というオジサンたちの戸惑いを解消するため、着こなし事例集まで登場した。クール・ビズが企業などに広がるかどうかが注目される。
 ▽事例集にショー
 24日の閣僚懇談会で、環境省が幹部らをモデルに作った「夏の軽装着こなし事例集」が配られた。細田博之官房長官は「これがいいと言われた」と一足早く買ったシャツの襟の留め金を外して見せた。閣議後の記者会見では上着とネクタイを取った姿を披露した。
 環境省が公募して名称を決めたクール・ビズは「冷房を28度に設定しても涼しく働くことができ、かつ好印象を与える軽装」。地球温暖化防止に向け、消費電力を抑えて二酸化炭素(CO2)排出量を減らそうという取り組みだ。
 「みんなで渡れば怖くない」と小池百合子環境相。沖縄・北方担当相を兼ねていることから、沖縄の半袖シャツ「かりゆしウエア」の販売会を開いたほか、星野仙一・元阪神タイガース監督らをモデルにファッションショーも計画している。
 役所の試みに呼応し、5年前から軽装を始めているキリンビール(東京)は本社に「クール・ビズ推奨中」の案内板を出す。同様に軽装のキーコーヒー(東京)によると、評判はよく来客から苦情もない。ただ外回りの営業は上着とネクタイを外せないという。
 ▽おしゃれに
 「柄物のシャツを着る男性が増えた。女性社員が『それいいですね』とほめると、ますますおしゃれになる人も」とキリンビールの広報担当。
 東京・日本橋三越本店は「クールビジネスファッションフェア」を開催中。高松真理(たかまつ・まり)広報担当課長によると、ポイントはシャツの襟元。襟が高く、ボタンダウンやホックで留めるタイプはカチッと決まるという。
 また高松さんは「靴とベルトは同系色にし、チーフなどをつけるのもいい」とアドバイスする。
 紳士服大手のアオキインターナショナルも8月末までのキャンペーンを始めた。イトーヨーカ堂も近くフェアを予定。
 竹中平蔵経済財政担当相の試算では、全国の公務員や会社員に軽装が広がった場合、1人約13万円の消費となり、経済効果は約6000億円。
 環境省では「買いそろえた」と自信ありげな職員がいる一方「ネクタイを外せばいいんでしょ。しばらく様子を見る」と言う人も。ある中堅幹部は「役人は目立たないのが基本。本当はグレーずくめが一番いい」と漏らした。(共同)(05/30 08:42)
以上 Sankei Web 引用
http://www.sankei.co.jp/news/050530/sha031.htm