スーツ・ネクタイなんて要らない!はてな版

着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

鳴潮(徳島新聞)

トラバ・コメント企画「ノータイノージャケに少しでも関心があれば打ってください!」
以下記事

 地球温暖化防止のため、国会では六月一日から夏場を「ノー上着、ノーネクタイ」の軽装で通すことになった。いいことだ
 これまで二五、六度に設定されていた冷房が二八度に上がり、省エネに貢献するという。ただし、委員会に限ったことで、本会議場では「権威」や「品位」を重んじ、従来通り上着もネクタイも着用しなければならない
 いまひとつすっきりしない話である。ここはやはり「権威」よりも温暖化防止を最優先すべきではないか。ノー上着、ノーネクタイをPRするため、記者会見場に現れた細田博之官房長官は、ブルーの長袖シャツが涼しげで、なかなかおしゃれに決まっていた。権威や品位をなくしたとは思えない
 一九七九年の第二次オイルショックのときには、当時の大平正芳首相が半袖上着の”省エネルック“を着用してPRした。これまで何度も夏場の軽装が提唱されながら定着しなかったのは、やはり権威へのこだわりなのだろう。軽装になればファッションセンスも問われる
 それでも暑ければ上着を脱ぐ。寒ければ着る。これが自然の理(ことわり)というものだろう。上着やネクタイを着用しないと権威が保てないのは、中身がないということでもある
 国会ではきょう、焦点の郵政民営化法案がようやく審議入りしそうだ。かみしもを脱いだ、ざっくばらんな論議を望みたい。
以上 徳島新聞 引用
http://www.topics.or.jp/Old_news/m050526.html