冠婚用「かりゆし」新登場（沖縄タイムス）

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以下記事
冠婚用「かりゆし」新登場
　県内大手スーパーのサンエー（上地哲誠社長）と縫製卸問屋のサクガワ屋（浦添市、佐久川賢一代表）は結婚式やパーティー時に着用する冠婚用かりゆしウエアを共同開発、二十八日から県内サンエー全店で発売する。素材とデザインを工夫して高級感を出しており、両社は「冠婚用は業界初。告別式用に次ぐＴＰＯ（時・場所・場合）に応じた新たなかりゆしウエアを提案したい」と意気込んでいる。
　冠婚用は、シルクの手触りに似たポリエステルの新素材で光沢感を与えたほか、肩パッドや裏地、両すそわきが開いたサイドベンツ、縦襟などスーツ仕立てを意識したデザインで高級感、清涼感を出したのが特徴。
　柄は伝統的な紅型模様をモチーフにアイボリーから黒まで六色、サイズはＭ、Ｌ、ＬＬをそろえた。いずれも男性用。半そで七百枚、長そで二百枚の限定販売で価格は税込み一万二千円。
　サンエー衣料部の糸数昌哉マネジャーは「かりゆしウエアの市場が成熟する中で、ＴＰＯに応じたウエア開発が重要になっている。かりゆし着用可能としたパーティーで何を着ればいいかと客も求めており、新たな切り口を見つけて今後も展開したい」としている。
　佐久川代表は「スーツ仕立てのため、縫製作業の三割は熟練者による手縫いだ。しわになりにくい、家庭で簡単に洗濯もできるなど扱いも楽」とＰＲしている。
以上 沖縄タイムス 引用
http://www.okinawatimes.co.jp/eco/20050427_2.html