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着用による健康被害、過度なエアコン設定で環境への影響はどうでしょう。クールビズ賛成!ノーネクタイ・ノージャケット浸透を!

定着するか“軽装革命” 環境対策重視と国会の権威と(gooニュース)

以下記事
衆院、ノー上着ノーネクタイ
 地球温暖化防止対策として、衆院議院運営委員会川崎二郎委員長は十七日の理事会で、二五度前後の冷房温度を二八度をめどとし、委員会では上着、ネクタイを着用しなくてもいいことを提案した。二十四日の理事会で正式決定される見通し。これまで定着しなかった経緯もあるだけに、国会内のライフスタイル“革命”が進むかどうかは、環境問題への取り組みと、国会の権威のバランスをどうとるかという議員心理に左右されそうだ。
 委員会での軽装は正式決定されれば六月一日から実施され、九月三十日までの四カ月間となる方向だ。ただ、本会議場は品位を重んじる観点から川崎氏は「上着、ネクタイを着用する」とした。左襟につける「議員バッジ」の取り扱いについては川崎氏は「つけなくてもいい」とし、身分証明書を携行すれば国会内に入れるようにする方針だ。
 もともと、衆院では昭和二十五年の申し合わせで「本会議場では上着着用の開襟シャツ姿ならノーネクタイで構わない。委員会は上着無しでも構わない」となっている。当時、国会内は冷暖房が完備されておらず夏は暑かったためだが、これまではほとんどの議員が真夏でも上着、ネクタイを着用している。国会という権威ある場で、上着なしでいいのかという意識の問題があったためとみられる。
 提案した川崎氏は六月一日に「半袖シャツで登院する」と意欲満々。「国会内の部屋に上着とネクタイを保管しておいて、本会議では着用できるようにしておく」という。
 参院側も十七日の議運委理事会で、各党が検討することになったが、「参院はすでに着物や民族衣装などを着る人がいる」(関係者)と、あえて軽装容認を決める必要はないとの意見がある。
 自民党片山虎之助参院幹事長は十七日の記者会見で「二八度はいかにも暑い」とし、軽装についても「中途半端にやると品位において問題がある」と慎重な姿勢を示した。
 地球温暖化対策では小泉内閣が先に夏場は軽装とすることを申し合わせている。わが国は二月に発効した京都議定書温室効果ガスの6%削減を義務づけられているが、相当劇的な対策をとらないと目標達成は難しいとされている。国会が率先できるかどうか。
以上 gooニュース引用
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20050518/m20050518005.html